宮口旅行記

3回目の富士登山は友と2人で雲と闇の中(by ittsuan123jpさん)

宮口
3年連続3回目の富士登山
過去2回はグループで夜間登山でした。
しかし、このときは元同級生と2人だけで昼間に登りました。
8月末なので混雑はありませんが、お店もあまり開いてませんでした。

【旅行時期】1990/08/30~1990/08/30
【エリア】富士宮
【テーマ】登山・ハイキング
【投稿者】ittsuan123jp

富士登山記 その9(by Domiさん)

宮口
頂上に着いた時間は午前4時をちょっと過ぎた頃。約7時間強で登頂したことになる。小休憩は取りまくっていたが、本格的に山小屋で休憩とかしたわけでなく、夜間徹夜登山を敢行できたことは、まずまず頑張った方だと自分では思う。あまりにも体力がなさすぎ、しかも軽い高山病の症状で、友人の気力にすがっての登頂だったけど。

富士宮口山頂は、登ってすぐの左手に山小屋、正面が浅間神社、神社に近接して山頂郵便局、右手に岩場があった。登頂した登山者はかなりの人数で、山頂はかなり混雑していた。

友人の後について、右手の岩場に登る。やっと一息ついて、さすがにデジカメを取り出して山頂の様子を撮影したりするが、岩の切れ目にデジカメが落ちたらどうやったって取れそうにないので、行動は慎重を極める。

そして寒い。岩場に座って御来光を待つ間、しんしんと底冷えがして本当に寒い。

ほどなくして東の空がゆっくりと明るくなってきた。すると、浅間神社からどーんどーんと太鼓の音が聞こえてきた。毎朝太鼓をたたいているのか?すごいなあ。太鼓の音一つで、目の前の景色がなんとなく荘厳な雰囲気を帯びる。不思議なもんだ。

いよいよ御来光だが、それに合わせるように視界に雲が広がってくる。おいおーい、そりゃないんじゃない?結局、御来光は見えたような、見えなかったような、なんだか不完全な印象に終わってしまった。

すると、友人が立ち上がって動き始めた。左斜め前方に高台があって、それが御来光の正面を遮っている印象だったのだ。彼女はぼちぼちといった感じでそっちの方へ歩いていく。たぶん10分も歩けば着くだろう。御来光をもっと綺麗に見ようと望むなら、当然の行動であった。

が、私はそれに着いていくことが出来なかった。頂上に着いた時点で、もともと少ない根性を使い果たしていたからである。もう歩けない。どう見たって傾斜を登らないと行けないし。

富士山の頂上なんて、そう何回も行けるものじゃなし、後から考えたらもったいなかったなと思うだろうと、すでに現地でも思った。今でも多少もったいなかったと思うが、あの時の自分に「もうちょっと頑張ってついていったらよかったのに。」とはとても言えない。言われたって行かなかっただろう。本当に、ほんっとうに限界だったのだ。

富士山関連のサイトで、誰かが「頂上には空気がある。何故かそう思える。頂上に登ると、呼吸が楽になるのだ。」と書いてあったが、やっぱり嘘だった(当たり前だ)。動けば息が切れるし、あまりの寒さにホッカイロを取り出そうと、リュックをごそごそやっただけで息が切れてくるのに笑ってしまう。空気が薄いと、ほんと疲れる。

私が頂上で期待していたのは、実はトイレだった。頂上には環境に配慮したトイレがあると聞いていたのだ。とりあえず下りにかかるまえにトイレに行っておきたい。

なし崩し的にお鉢巡りに旅立ってしまった友人を気にしつつ、自分はトイレ探しに行ってみた。トイレは山小屋と神社の間を抜ける道の向こうにあった。簡易トイレのような粗末なトイレが数個並んで建っている。環境に配慮しているようにはあまり見えなかったが、数があるのは助かった。入ってみると、汚くて臭いのは覚悟の上だったが、どうやら焼却トイレらしかった。つまり、汚物を高温で焼却する、本当に環境に配慮したトイレだ。ちょっと感心。その分使い方がわかりにくくて、かなりとまどう。

ようやく済ませて、神社と山小屋の間の道で休憩しているうちに、もう二人の友人と再会を果たした。彼女たちは私たちより少し早く山頂に着いて、予定通りワインの小瓶を開けて、二人で御来光を眺めながらワインを飲んだらしい。さすが酒豪の名に恥じない二人だ。

トイレを探していた友人達に位置を教え、荷物を預かって監視がてら座って休憩する。私が行ったときより、かなりトイレ待ちの人が増えており、二人とも時間がかかったようだった。やはり、まずとりあえずトイレという選択は正解である。

休憩しながら、届くと評判のdocomoで、親に登頂成功のメールを送ってみたが、回線混雑で届かなかった。何回やっても届かない。まあねー、これだけの人数が山頂にいて、みんあで一斉に誰かにメールを送ったり電話をしてりしてれば、まあ混雑もするわなあ。というわけで、やっぱり富士山頂でそう簡単に携帯電話は使えない。という結論に達した。

その後友人達と改めて無事の登頂を喜び合うが、なにせ寒い。寒すぎる。腰にホッカイロを貼り付けたけど、寒さは全く和らがなかった。友人の一人も、空気の薄さと寒さのために体調が悪くなってきていた。

寒いと体温維持のため代謝が促進されているはずだ。熱産成のためには、カロリーと酸素が必要である。しかしその酸素が薄い場所にいるとなると…体温を維持するのが難しくなる。そうやって考えると、体調がおかしくなって当然の状態であった。

3人でとりあえず山小屋に逃げ込む。同じように考えた人たちがたくさん山小屋の中にいて、中は外に比べれば暖かかった。が、そのまま居れるほどの温度でもない。カップラーメンやカップ汁粉を食べている人もいるが、少なくともこの時点では、私の食欲はまったくなかった。

神社に行ってお守りも買いたい。が、人がたくさん並んでいる。この寒さの中で並ぶ気になれない。頂上郵便局で葉書も出したかった。が、人がたくさん並んでいる。この…(以下略)

そんなわけで、我々にとって頂上にいる時間は苦痛にしかならなくなっていた。一刻も早く下山にかかりたい。しかし、お鉢巡りに旅立ってしまった友人が戻ってこない。どこにいるのか、いつ頃帰ってくるのかわからない。待つのが苦痛なので、この状況がこたえる。

しょうがなく、3人の携帯電話で代わる代わる電話をかけてみる。しばらくは全く繋がらず、やっぱり無理かと思ったが、しばらく試みるうちに、一人の電話が途切れ途切れに繋がった。状況を話し、先に下山にかかることを伝える。

最後の根性で、頂上での記念写真を撮り、その後3人で下山し始めた。とにかく早く降りたいとしか思わなかった。やはり3500m超の世界は、厳しいところだった。

【旅行時期】2004/08/~2004/08/
【エリア】富士
【テーマ】登山・ハイキング
【投稿者】Domi

2004夏 富士山初登頂!?8合目まで(by つーつーさん)

宮口
2004年夏、会社の同期と富士山に登りました。誰かの思いつきで、登山なんかしたこともない5人なんですが。


3776mの日本一の山に登って地上を見下ろすと、飛行機からの景色のようで最高な気分になりました。

まずは1日目、5合目から8合目まで。8合目では雲に富士山の影が映ってなんとも言えない景色でした!

【旅行時期】2004/08/15~2004/08/16
【エリア】富士宮
【テーマ】登山・ハイキング
【投稿者】つーつー

富士登山記 その4(by Domiさん)

宮口
ようやくたどり着いた富士宮口5合目。標高2400m。とっても涼しい。少し肌寒いぐらいだ。富士山に入るまでは真夏の暑さだったのに、もうそんなにも違う。すでに軽い頭痛がするのは気のせいだろうか。

今回のプランは夜間登山だ。夜8-9時ぐらいに出発して、夜通し山を登って、明け方4時半前のご来光までに頂上にたどり着く予定である。昼過ぎに5合目に着いた我々は、仮眠を取ったり、軽く歩き回ったりして、まず標高2400mに体を慣らす必要がある。この5合目で数時間過ごすのが、高山病予防にもなるのだと物の本には書いてあった。

まず目の前にある山小屋(兼ドライブイン)を探索してみることにする。登山口のある道路に面しているのは、山小屋の屋上部分で、軽食スタンドやベンチが置いてある。階段で下に降りると、仮眠所や土産物屋、食堂になっている。土産物屋の前は展望所になっていて、テーブルとベンチが並べてある。で、その奥にトイレがある。

富士山のトイレ問題は、あちらこちらで言われている。7月、8月の二ヶ月間で、のべ25-30万人が登る富士山。その人数の排泄問題は一筋縄ではすまない。普通の登山のようにそこらへんでするわけにはいかないのである。なにせ人数が違うし、森林限界より高度が高いので、バクテリアによる分解が進まないんだそうだ。登山客がみんな適当にその辺ですれば、すぐ富士山は排泄物だらけになる。

なので、山小屋にはトイレがある。でも、そこに溜まった排泄物は、シーズン終了時に富士山に垂れ流しにされるらしい。そりゃそうだろう。他に方法がない。運び出す労力がない。車が入れるのは5合目までなんだから。

そんな状態なので、最近では自治体が中心になって、新しいトイレを建設しているようだ。温度管理をしてバクテリアで汚物を分解するエコトイレや、熱焼却するトイレが作られている。

富士山ゴミ問題というのもあるが、自分で持っていった分のゴミを自分で持ち帰るのは、登山客のマナーとしてちょっと頑張れば出来る範囲の事だと思う。というか、ゴミの方は言うほど落ちている印象はなかった。あれはどっちかというと、誤って風に飛ばされたり、落っことしてしまったりした物が大半なんじゃないだろうか。気がついて拾いに行こうにも、登山道からはずれたところに落ちてしまうと、特に夜間は素人では取りに行く危険の方が大きいし。わざわざ捨ててるような人は見なかったように思う。

が、さすがに排泄物を持って帰れというのは、ちょっとの努力ではいかんともしがたい部分がある。富士山で排泄しないのが一番いいんだろうけど、飲まず食わずで登れるような山じゃない。勢いトイレの必要性は出てくる。トイレ問題に関して登山客に出来ることは、なるべく環境に優しいように水溶性のトイレットペーパーを持参することと、とりあえず5合目ですませられる分はすませて登るようにすることぐらいだ。

で、5合目のトイレに行ってみた。一応水洗だったが、やはり汚かった。が、これが一番綺麗な部類のトイレであったことに、後で気が付くことになるのだった。

車の中で仮眠を取ったり、山小屋に行って食べ物を買ったり(パンを包むビニール袋がパンパンになっていた。本当に気圧が低いんだと実感)して夜までの長い時間を過ごす。夕方に最後のメンバーも合流して、4人でおにぎりを食べ、トイレに行って、ぼちぼち準備に取りかかる。

服は着ていたが、登山用靴下を履き、登山靴を履き、長袖の上着も着ておく。日が落ちてから富士宮口5合目は、ずいぶん冷えてきた。首にタオルを巻き、帽子をかぶり、ヘッドランプをつけて軍手をする。登山用ステッキの長さを合わせ(父から借りたステッキは、ネジが堅くて苦労した)ステッキのない友人は杖を買いに行った。

父に借りた高度計つき登山ウォッチの高度を合わせる。2400m。これが基準になる。

夕方までは、三々五々下山してきた人々が山小屋前で万歳三唱していたりしていたのだが、夜になって、5合目は昼間よりにぎやかになってきていた。やはり夜間登山組は多いようだ。車も次々やってくるし、大勢の登山客が次々に登山口から登り始めていく。

夜8時過ぎ、我々もいよいよ登山を開始した。富士宮口5合目から頂上まで、直線距離約6Km、高度約1300mの富士登山の幕開けである。

6合目までの登山道はさらさらの砂地で、幅も結構あるが、ところどころ火山岩が顔を出している。登山用ステッキをついて、足下に注意して一歩一歩上がっていく。周囲は真っ暗で景色は全く見えないが(これが良かったことが後に判明する)前後に登山客は一杯いて、みんなヘッドランプをつけているので、周囲は意外に明るい。自分のヘッドライトも十分な光量を提供してくれる。少なくとも道に迷う心配はあまりなさそうであった。

程なくして6合目の山小屋にたどり着いた。え、もう?意外に近いんだね。100m上がってきたんだ。ちょっと休憩して、デジカメで写真を撮ってみたりする。カメラを構える余裕があるのはこれで最後になるなんて、この段階では誰も予想していなかった。

【旅行時期】2004/08/~2004/08/
【エリア】富士
【テーマ】登山・ハイキング
【投稿者】Domi

富士山(by にゃみさん)

宮口
初めて登山に挑戦しました。
日本一の山「富士山」に・・・。

【旅行時期】2001/08/12~2001/08/13
【エリア】御殿場・三島・沼津
【テーマ】登山・ハイキング
【投稿者】にゃみ